立て続けに5回ライブに行った

最近ありがたいことにライブを見に行く機会が多く、2024年に入ってから立て続けに5本も見たので、せっかくなのでまとめて感想を残しておく(当方ライブ初心者です) King Gnu "The Greatest Unknown" @東京ドーム Chilli Beans. "Welcome to My Castle" @武…

2024年2月記

今月の主な出来事 何歳になっても誕生日を喜びたい 一週間くらい体調を崩した 完璧な休日①:高尾山→焼肉ヒロミヤ 完璧な休日②:野音漫才選集→おでん 2月の好きワード大賞 今月の美味しかったもの フダンのカレー(清澄白河) curry rice 幸正 魚と牛じゃ(麻…

完璧な日曜日の過ごし方

その月に起きたことや食べたもの、見たものをまとめて書いている日記が、月を追うごとに自分でも読みたくなくなるくらい長くなってきたので、書き残しておきたいことは日記じゃなくても小出しにしていこうと思う。 ある完璧な日曜日の過ごし方 最近一番わく…

2024年1月記

1月にやったこと、正月ボケと正月ボケからのゆるやかな回復くらいしかないな…と思っていたけれど、振り返ると細々と色んなことをしていた。生活ってそうだったわ〜〜。そのこぼれ落ちる日常の細部をありがたがりたくって、今年も日記を書いていくぞ! 今月の…

2023年の超個人的ベストエンタメ

2023年は77本の映画を見て、ドラマは14本くらい見て(地上波でリアルタイムで見ていたものはカウントしていない)、本は漫画を除いて36冊読んだ。2023年の棚卸しを兼ねて、超個人的かつ直感的なマイベストエンタメを、各ジャンル3つ以内に絞って選出してみる…

2023年に買ってよかったもの

もう1月も半ばというのに、まだまだ2023年を振り返っている。年末に色んな方の記事を読むのが大好きで、やってみたいなと昔からずっと思っていた(が、面倒すぎて毎年見送っていた)ベストバイ企画。2023年の生活を飾ってくれたお気に入りの品々を記録してお…

2023年12月記

君の名はマジで師走、って感じの1ヶ月。果てしなく終わらない仕事、なのに毎晩どこかしらで忘年会、すべてを忘れたい気持ちだけは常にあるのに誰も何も忘れさせてくれない…そしてまた朝が来る…そんな感じの日々でした… 年内にやり残したこと、12月まで残って…

シンガポール旅行記

実際に行ってみるまでシンガポールという国が謎でした。シンガポール人っぽい顔とか全然イメージないけどどこにあるの?言語は?っていうかマーライオンって何? 世界のどこかしこも、GoogleやらSNSやらでわんさか出てくる定番スポットの綺麗な写真に見慣れ…

2023年11月記

このブログを再開したのが11月。あまりにも時の流れが光速レベルだから忘れたくないことを忘れたくないよー!という縋る思いと、自分の思いや言葉にならずもやもやしていることに、書くことで形を与えられていた日々はもっと健康的だったのでは?と思って、…

越後湯沢旅行記

週末のゆったりリフレッシュ1泊旅行にはまっている昨今。今回は、早起きして行くぜ新潟!まさかの雨、極寒の越後湯沢。降り立った瞬間からスキー場の冷気にひやっとする。 街と山が地続きで共存している 初日は、レンタカーで紅葉の残った山の中腹やら裾野や…

2023年10月記

大学生がやるような遊びは大学生の間に十分楽しみきったような気がしていたけれど、20代も半ばになって周囲も自分もなんだか思い出したかのように童心が蘇ってきて、青春ごっこが止まらない! 街角で見かけて卒倒するかと思った 友人宅にわらわらと集い、14…

超初心者OLによるクロスバイク購入記

うわーお久しぶりです!日記とか手元では色んな記録を残していたのですが、最後のブログが2019年でびっくり。2023年、社会人3年目。平日はなかなか仕事が忙しくて余裕がないけれど、映画見て本を読んでお散歩して、料理して、旅行に行って山に登って温泉に入…

隙間を埋める日記

実家ニート生活を抜け出して東京に進出したのが7月の終わり。一日ずつ一週間ずつ、東京の空気は肌から当たり前に浸透して、ああそうだったよねって思い出したように細胞がまた活動を始めて、あのスウェーデンでの一年間が嘘だったみたいに昔と変わらず東京を…

春と夏の間のトンネルを抜ける日記

鳥のさえずりで目が覚める。他のどこでも聞いたことのない透き通った音階に聞き惚れる。朝日の柔らかさに目を細める。新緑の匂いがいっぱいに詰まった空気を吸い込んで一日を迎える。そんな春の記憶。 5月。並木道に風が吹いて、葉が揺れる音の交響曲みたい…

まっすぐなものに弱い日記

5/20(月) スープ屋さんでランチした。愛想のいいキュートなおじさんが一人で切り盛りしている、時間がゆったり流れる素敵なお店。体中から力が抜けてふにゃふにゃになっちゃうような優しいきのこのスープを食べた。 5/21(火) 一日中試験に向けて勉強した…

それでも春は続く日記

4/22(月) 夜ごはんをご馳走になりに、大叔父の知り合いで隣町に住んでいる、元気な日本人のおばあちゃんとスウェーデン人の旦那さんのお宅にお邪魔した。もう何度も行っているのに、極度の方向音痴が災いしてバス停からの道のりをすっかり忘れてしまい、電…

霞をたべる日記

4/15(月) 一日スウェーデン語のキャッチアップして、夜は授業に行った。相変わらず手応えがなくて、どれだけ集中しても聞き取れず、キィ〜〜!!と叫びたくなるような衝動と自己嫌悪に苛まれる。なんでスウェーデン語の授業取ったんだ!こんなに辛いって前…

ウィーン旅行記

3/29(金) いつも早朝のLCCで飛ぶので、ちゃんと起きられるかどうか嬉しくないドキドキが止まらない夜を過ごすのだけれど、めずらしく午後の便で悠々と出発。それはそれで、出かけるまでの半日ずっとそわそわしていた。 いつでもチェックイン可能なはずの、…

ヘロヘロな体に鞭打つ日記

4/8(月) 5月に叔母がパリに旅行に来るということで、会いに行くための航空券を探すも、どれもあまりにも高額。泣く泣く取ったけれど、息絶え絶えの口座から悲鳴が聞こえる。 一日中、金曜までのレポートをコツコツ書いていた。かなり、何言ってるんだ?と…

短くて美しい春の日記

4/1(月) いつものごとく旅の疲れで抜け殻になってしまったので、一日中家にこもって何もしなかった。今日は空が信じられないほど青くて、春が本気でこちらに向かってきているという感じがする。 朝起きたら、新元号が決まっていた。わたしの名前はひらがな…

映画『風立ちぬ』が刺さって抜けない

わたしの住んでいる北欧の片隅の小さな街で、半年以上にわたる宮崎駿10作品の上映祭が終了した。すべてを見ることはできなかったけれど、そこに出かけるたびに、国境を超えて、字幕でも音声でも一つの作品を一緒に見て一緒に笑い心ふるわせられること、日本…

ブッダの耳たぶ日記

3/25(月) 暇すぎたので、バスで隣町のマルメへ。気持ちが暗めだな、と思っていたら空もすごく曇っていた。空いっぱいの雲を見ながら、空っぽの気持ちってこんな色なんじゃないかなと考えていた。わたしがそういう気分の時は、真っ黒じゃなくてこういうもや…

本を贈ることをめぐる記憶

幼い頃、生まれた年や月齢や発達や季節や性別に合わせて、毎月一冊配本してくれるというブッククラブに入っていた。子どもに絵本の読み聞かせをする、という教育の一環のようなもので、わたしは中学生に上がるくらいまで、その本を受け取っていた。 田舎の片…

きみに贈る読書感想文

留学先が一緒の友達に、勇気を出して本を貸してもらった。日本の本を読みたいのはもちろん、前々からすごい人だと思っていたので、どんな本を読んでいるのか知りたいと思った。 「なんでもいいからおすすめの本を貸してほしい」というのは、本当に難しい注文…

勇敢な花の日記

3/24(日) 清々しい気持ちで、部屋をまるごと掃除した。お母さんと電話もした。あと3ヶ月やり残したことがないように、いったん落ち着いて目標や計画を立ててみたら?と言われて、その通りだと思いつつ何にも思いつかない自分にがっかりした。向上心が見当…

テスト勉強にやる気が出ない日々の日記

3/22(金) テスト前日。友達と話して、語学に対するやる気が高まっていたはずなのに、テスト勉強に向かう気持ちがまったく湧き上がってこない。 学校に行って、ベルイマンについての授業を受けて、去年公開された、『Amateurs』というスウェーデン映画を見…

HYUKOHを訪ねてベルリン旅行記

3/6(水) 朝一でベルリンに向け飛び立つ。コペンハーゲンからベルリンまでは45分で着く。どんな飛行機でも爆睡してしまうのに、ねむりきれないくらい一瞬だった。 二度目のベルリン!以前来たときに惚れ惚れしてしまった、こじんまりとした丁寧なお店が並ぶ…

うつくしいことば

3/19(火) スウェーデン語の試験があった。友達たちと励まし合いながら臨んだドキドキの口述試験は、和やかな雰囲気で無事に終わった。オランダ人の女の子が「長距離バス内のトイレで shit することは禁止されているのよ」と突然真顔で語り出して笑ってしま…

フランクフルト食い倒れ旅行記

2/3 一人でドイツへ旅立つ。お世辞にも可愛いとは言えない、温かさだけを極めたダウンジャケットとすべてを詰めた南京錠付きのグレゴリーのボロボロのリュックとショルダーバッグにいつものわたし。 授業の課題であるイブセンの『人形の家』をKindleで読みな…

ダブリン旅行記

3/10 時間通り、朝ダブリンの空港に降り立つ。LCCにしか乗れない生活をしている身からすると、2時間半のフライトでもお茶を出してくれ、CAの方々がみんなフレンドリーなSASは天国だ。 失礼ながらそこまで観光地のない街のように思っていて、「ダブリン」とい…