ベストファンデ探しの旅
2023年のお買い物記事でも同じようなことを書いていたのだけれど、リキッドファンデを使い切るたびにファンデ探しの旅に出るものの彷徨った挙句によくわからなくなり、直近は結局diorの同じファンデを2周してしまった。
diorに特に不満があるわけではなくむしろ好きなのだが、まあこれを使っておけば間違いなくない?という惰性でなんとなく選んでおり、なんというか、仕上がりにあんまりときめいていないんだよねえ。
あれから約1年、diorの2代目ファンデも底をつき、もっとときめきたいぜ…という熱い気持ちを抱えて、本腰を入れてファンデ探しの旅に(今回は本気で!)出てきたぞ🔥
ファンデは仕上がりもさることながら、崩れやすさとか1日生活した後の最終形態なども同じくらい大事なのだよねえ。店舗でタッチアップしてもらうと多少しっくりきていなくても申し訳なさから買ってしまう小心者ゆえ、今回は戦法を変え、ひたすら腰を低く平身低頭サンプル乞食として某三越を彷徨い歩き、気になっていたファンデのテスターを連日ひたすら試して比べるという徹底ぶり!
わたしは脂性肌寄りのインナードライで、薄肌で、ツヤ肌が好き。
SNSや@cosmeや直感を頼りに今回我が陣営に集っていただいた候補者たち↓
- RMK リクイドファンデーション フローレスカバレッジ
- RMK クリームファンデーションアクアティックグロウ
- 資生堂 エッセンス スキングロウ ファンデーション
- IPSA リキッドファウンデーション
- コスメデコルテ ゼンウェアフルイド・ゼンウェアグロウ
- KANEBO コンフォートスキンウェア
本当はNARSのファンデが筆頭候補だったのだが、すごい冷たい態度で追い払われてしまい(あとサンプルもないらしい)悲しみの退散。忙しいなか買う気がなさそうな人間の対応をしている暇がないというのはよくわかるのだけど、こういうことがあるとどうしてもブランドのイメージがガクッと落ちてしまうなあ。逆にそれまであんまり興味がなくても、店舗やBAさんの対応が素晴らしいと軽率に尻尾を振りまくって強火のファンになってしまうポテンシャル客だというのに!
RMK リクイドファンデーション フローレスカバレッジ(★★☆)
BAさんの雰囲気やお化粧の感じでブランドとの相性がわかる気がするのだけど、それでいうとわたしはRMKのお姉さんたちが大好き!お化粧をし始めるタイミングで、多くの人が序盤にRMKのファンデを通りがちな王道のイメージがあるのだが(世代?)なんだかこのファンデには特にときめきはなかったかもしれない。
RMK クリームファンデーションアクアティックグロウ(★★★)
新商品なんです、とサンプルをいただいた全く認知していなかった新メンバー。指の温度で肌にじゅわっと溶け込む感じがめちゃくちゃ気持ちよくて、こ、これや…となった。かなり革命。
資生堂 エッセンス スキングロウ ファンデーション(★★☆)
一時期SNSで見ない日はなかった各所大絶賛のこちら。美容液ファンデという言葉も耳障りが良すぎる。薄付きと聞いていたものの、逆にわたしはなんだか厚み?というか、過保護感が気になってしまって刺さりきらず。なんというか、ギリシャヨーグルトは美味しいよ、でも毎日食べるには重いんだ…という感じ。
IPSA リキッドファウンデーション(★★★)
IPSAのコスメは初!かなり液体に近いのに、カバー力もあり、透明感も適度なツヤ感もあり、これだ〜〜〜!とときめいた。ただでさえお安めなのに、半プッシュで全顔いけるのでコスパもめちゃくちゃいいと思う。
コスメデコルテ ゼンウェアフルイド・ゼンウェアグロウ(★☆☆)
巷で大人気のゼンウェア、下地を変えたりスキンケアを変えたり色々試しはしたものの、どうにもこうにもお化粧直後から見るに耐えない仕上がりの大事故になってしまうのだが、わたしだけ…?何かが徹底的にあわず、悲惨という他ない。希望を託した新作のグロウタイプも全然だめだった…。
KANEBO コンフォートスキンウェア(★★☆)
下地なしでこの仕上がり?!?という新体験。ただ、今これにしちゃったら、もう未来永劫下地塗る生活に戻れなくなってしまうこと請け合いのため、理性でそっと手を離した。ただ、いつか自分の時間が取れないライフスタイルを送るときがきたとしたら、これめちゃくちゃいいと思う。
総括
ということで、感動レベルにときめいた2候補(RMKのアクアティックグロウとIPSA)のなかから、今回はIPSAを買いました!買ってからもう3ヶ月ほど経つけれど、依然としてめちゃくちゃ調子がいい。RMKのアクアティックグロウを買わなかったのは、単純にまだ発売されていなかったから。秋冬によさそうなので(もはや冬だけど)こちらもそのうち買いたいな〜〜と思っている。
自分に合うものと評価が高いものは違う、という当たり前の事実にあらためて気付かされたお買い物体験でした。