フランクフルト食い倒れ旅行記

2/3 一人でドイツへ旅立つ。お世辞にも可愛いとは言えない、温かさだけを極めたダウンジャケットとすべてを詰めた南京錠付きのグレゴリーのボロボロのリュックとショルダーバッグにいつものわたし。 授業の課題であるイブセンの『人形の家』をKindleで読みな…

ダブリン旅行記

3/10 時間通り、朝ダブリンの空港に降り立つ。LCCにしか乗れない生活をしている身からすると、2時間半のフライトでもお茶を出してくれ、CAの方々がみんなフレンドリーなSASは天国だ。 失礼ながらそこまで観光地のない街のように思っていて、「ダブリン」とい…

2018

1月 成人式。母の振袖を着た。わたしよりも母や祖母が喜んでいて、それが嬉しかった。久しぶりに地元の友達に会えて、同窓会がめちゃくちゃ楽しかった。 東京に戻った途端、怒涛のレポート&テスト&発表ラッシュ。成人式も終わったので、4?5年ぶり?にバッ…

Sunset in New Zealand

陽が暮れる、ただそれだけなのに、こんなにも美しいんだって涙ぐんだ黄昏

魅力を背負って生きてゆく

バイトを退勤した後、社員さんと先輩と飲みながら浮気について語る。「浮気は絶対しない」と言う人と、「浮気するかもしれない」と言う人、どちらの方が信用に足るのだろう。言うまでもなく結果によるけれど、姿勢の話としてはかなり面白いと思う。30代塩顔…

ミスチル地獄

梅雨は嫌いだ!こんな日はサントラを聴くに限る!という気持ちで仕事していた。ついついエモーショナルに走る。 小さい時に大好きだったドラマは、「やまとなでしこ」と「愛し君へ」で、特に「愛し君へ」はビデオテープが擦り切れるほど、何度も何度も見てい…

insomnia train|SEKAI NO OWARI

偶然チケットをもらって、セカオワのLIVEに行った。insomnia train 、コニファーフォレスト。セットの壮大さに驚きつつ、ファミリーシートに座ってまったり音楽を楽しんだ。 心臓の下の方に、お腹の奥に、ずんっと音が響くあの独特な感覚。久しぶりにLIVEに…

あけましておめでとう日記

1/9 東京に戻ってきた。一人の家は寂しいようで、見慣れた街と帰り道、わたしを待っててくれる部屋、なんだかちょっと優しくて、東京もいつのまにかわたしの一部になっているんだと思う。 尊敬している教授に質問できた。とても頭の切れる人で、厳しいことも…

タイムカプセルとあの頃の答え合わせ

小学校の同窓会に行った。半分くらいの人は中学も一緒だし、もう小学生の頃のことなんて、時間が経ちすぎて気まずいかもなあなんて思っていたけれど、すごくすごく楽しくて、心が満たされる時間だった。 あの頃より、鉄棒やブランコは背が低くなって、グラウ…

お正月日記 2018

子供の頃からずっと、楽しいことが終わる前から終わった時のことを考えて、かさぶたを自分で剥くようにその切なさを幸福の中で夢想してしまう。痛いのに。いつかのわたしがこの日々を懐かしく思い出すことを見越して、せっかくの幸せな2018年のお正月をここ…

タイの僧院にて|青木保

前に書いた、尊敬する青木保さんの、タイでの僧生活の記録でありエッセイのような、「タイの僧院にて」を読破した。わたしの中では、青木さんはすごくスマートなイメージだったので、大学院時代の混沌期や精神的葛藤、自分自身の理想の人類学者像、人に対す…

タイで知識と現実が一致したユーリカ!

知っているけれど、頭の中にあっただけのものが、実際に自分の目で見たものと、体で経験したことに一致すると、すごく嬉しいんだということを実感した。アハ体験。 この前書いたこの本で、初めて読んだ時、一番興味深かったのは、著者の青木さんが、実際に僧…

言葉はこうして生き残った|河野通和

『言葉はこうして生き残った』を読み終わった。中央公論社で『婦人公論』や『中央公論』の編集長を歴任された河野通和さんが、新潮社で『考える人』の編集長をやっていた時の同名のメルマガを書籍化したもの。 大学の地下の書架の隅に潜んでいて、こっそりと…

寂しさや心のささくれを癒すためのmy routine

最近は、生活の3割が授業、1割がバイト、1割がサークル、残りはフリータイムという幸せな日々を過ごしている。ただ、ひとりで過ごす時間が長くて、たくさん寝ちゃうし、ぼーっとしてるとすぐに時間が過ぎていくし、なんとなく鬱状態じゃない?大丈夫そう?っ…