同期で2泊3日の白馬旅行へ。今回の旅の目的は唐松岳に登ること。
初めての北アルプス、おそらくわたしのこれまでの人生で一番ハードであろう山。
山荘がいっぱいで日帰りで行くことになったのだが、それでもご来光は見たい、というわがままな我々にぴったりの「ご来光リフト」なるものを発見。なんと4:30営業開始。気合いの3時起床で寝てるんだか起きてるんだかよくわからない状況のなか、暗闇の中リフトを登り始め、少しずつほの明るく照らされていく薄靄の街を見下ろす。


普通は山の中腹まで2個リフトを乗り継いでから登山が始まるのだが、朝が早すぎて2個目は営業時間前ということをその場で知り、泣く泣くボーナスステージ登り+30分の道をゆく。今年の初めに友達と海に朝日を見に行った時にも感じたこと。日の出は瞬間ではなく連続的な時間であるということ。一帯がじわじわと光で満たされていく15分くらいの一連の過程、街全体がその美しく優しいあかりに包まれていて、歩き続けるわたしたちも包まれていて、祝福の朝日。わたしは朝焼け派!と胸を張って言いたい。そして気付けば真っ青な朝がやってくる。
一番簡単な道を選んだとはいえ、ボーナスステージと道中の休憩時間ふくめて往復で7時間50分かかった。めっちゃ頑張ってる。山道というよりは岩場で、険しい登り道ノンストップタイムには「もう無理では?」と5分に1回くらい思ったけれど、基本的にずっとオープンエアーで尾根を歩き続けられるのが気持ちよくて、楽しく登ることができた。そうは言っても登っても登っても7時とかで笑っちゃった。究極の朝活。


かなり序盤の登山装備がなくても行ける場所、八方池。湖面に映る鏡合わせの景色が美しい。このあたりの山は霧次第で景色が左右されてしまうとのことで、この日も霧は出ていたけれどそれはそれで幻想的。往路はずっとこの調子で晴れ渡っていて、逆に復路はあたり真っ白。その時間に登り始めていたら散々だったと思う。やはりご来光リフトに乗って正解だった…。


ようやく辿り着いた山頂でお昼ごはんを食べて、冷たい風が気持ちよくて、疲れが心地よくて、気付けば30分ほど爆睡。マイペースすぎた可能性がある。おかげで今年一のダサい時計焼けを刻んでしまった。


終始RPGとかハイジの世界に迷い込んだかのような、夢を見ているような時間だった(マジで夢も見ていたが)。北アルプス、こんなにも美しいのか!と絶句。今年一番の絶景だった、間違いなく。



下山後、温泉〜BBQ〜翌朝からフリーダムSUP、元気すぎる白馬旅



下山後はお決まりの温泉で汗を流して、さらに精肉店でお肉を買い込みBBQ。そして飲酒。みんな元気すぎるよ。
さらにこんな盛り沢山の一日を過ごした後、翌朝8時にはチェックアウトも済ませて青木湖に浮かんでSUPをしていた。本当にみんなの体力どうなっているんだ。わたし一人なら絶対にこんな旅程は組めない。晴れた空に静かな湖、透き通った水は冷たくて気持ちいい。ガイドの方の付き添いやトレーニングもなく、広々とした湖の好きなところに好きに進んでいい超放任スタイルが逆に心地よかった。わたしはかなりヘロヘロのうえにSUPが下手すぎてみんなに見守られる小鹿だった。
何はともあれ、熊に遭遇→死だけは回避するべく祈るように「無傷で帰る」を目標に掲げた旅、無事終結——!