読書

2025年5月記

GW前半、セブ旅行で命を削る GW後半、帰省でHP回復 雨の軽井沢で心に潤いを取り戻す 初めての文フリ参戦 【悲劇】出社中にカラスに後頭部を襲われる 今月の食事情 家でジントニックを作り出したので、おひとり様生活も極地の感 まだずっとリュウジの至高のト…

2025年3月記

今年の春は雨が多くてちょっと悲しい。目次の並びを見ると、晴れやかで春だ! 3月のあれこれ 弟、悲願の大学卒業 ミーハー精進湖ドライブ 最初で最後の川村記念美術館 二度目にして旅程が丸被りの名古屋滞在 蟹鍋パーティーでオーバークックに目覚める 春が…

2025年2月記

2月はあっぱれバースデー月間だというのに、年末から相も変わらず仕事仕事仕事の波で悲しいかな仕事にしか祝福されていなかった。それでも楽しいことはたくさんやっていたみたい、新しい一年もそういう風に過ごしていきたい。 2月のあれこれ 5時に家を出て海…

2024年の超個人的ベストエンタメ

2024年は88本の映画を見て、ドラマは22本くらい見て(地上波でリアルタイムで見ていたものはカウントしていない)、本は漫画を除いて46冊読んだ。どのジャンルも去年よりもハイペースな数字。2024年の棚卸しを兼ねて、超個人的かつ直感的なマイベストエンタ…

月に1冊、未知なる本を読もうという試み(2024年10〜12月)

2024年の目標として掲げていた、月に1冊未知なる本を読もうという試み、その名も「未知本チャレンジ」ついにファイナル。最後の3ヶ月は、10月前半は有閑階級(仕事が落ち着いていて暇を謳歌しまくり)、後半は受験生(資格取得に向けて猛勉強)、11月は東奔…

2024年9月記

意識が高いときに申し込んでしまった(そして、その後見ないふりをしていた)11月頭の資格試験に向けて、タイムアタック的な追い詰められ方をしているため、9月の日記は簡易的に滑り込ませる。こんなはずではなかったのだが……(泣) 今月の主な出来事 9月は…

月に1冊、未知なる本を読もうという試み(2024年7〜9月)

2024年は未知なる本を月に1冊読もうという試み、その名も「未知本チャレンジ」第三弾。7〜9月は忙しくて本を選ぶ余裕も腰を据えて読む余裕もあまりなかったというのが正直なところなのだが、かろうじて虫の息で生き延びております! 過去の記録 7月:【統計…

月に1冊、未知なる本を読もうという試み(2024年4〜6月)

2024年からはじめた、未知なる本を月に1冊読もうという試み、略して「未知本チャレンジ」、おかげさまで4〜6月も順調に続いたので第2四半期分です。 4月:【脳科学】池谷裕二『脳はなにげに不公平』 5月:【PR】高木徹『戦争広告代理店』 6月:【屋久島】大…

2024年5月記

今月の主な出来事 水元公園へサイクリング 屋久島旅行 アートバーでお絵描き 本棚の整理 東京タワーを2回見た kubbに挑戦 今月のサラリーマン心の叫び 今月の美味しかったもの 銀座きたおの焼肉 一心不乱の焼肉 PIZZA STRADA(麻布十番) やなぎやで昼から蕎…

月に1冊、未知なる本を読もうという試み(2024年1〜3月)

はじめに 1月:【暇・退屈論】國分功一郎『暇と退屈の倫理学』 2月:【決済】ゴットフリート・レイブラント、ナターシャ・デ・テラン『教養としての決済』 3月:【自炊】土井善晴『一汁一菜で良いという提案』 総括 はじめに 社会人として過ごす年数も少なく…

2024年3月記

確実に春が忍び寄っていることを日々肌で感じていた3月。やわらかくて温かい空気と光、空が青くて心躍って、用もなくお散歩したり遠出してみたり自分の中で最も愉快な部分が躍動していた〜〜! 今月の主な出来事 突然モルック大会に出場 2週連続花見族:①代…

2024年2月記

今月の主な出来事 何歳になっても誕生日を喜びたい 一週間くらい体調を崩した 完璧な休日①:高尾山→焼肉ヒロミヤ 完璧な休日②:野音漫才選集→おでん 2月の好きワード大賞 今月の美味しかったもの フダンのカレー(清澄白河) curry rice 幸正 魚と牛じゃ(麻…

2024年1月記

1月にやったこと、正月ボケと正月ボケからのゆるやかな回復くらいしかないな…と思っていたけれど、振り返ると細々と色んなことをしていた。生活ってそうだったわ〜〜。そのこぼれ落ちる日常の細部をありがたがりたくって、今年も日記を書いていくぞ! 今月の…

2023年の超個人的ベストエンタメ

2023年は77本の映画を見て、ドラマは14本くらい見て(地上波でリアルタイムで見ていたものはカウントしていない)、本は漫画を除いて36冊読んだ。2023年の棚卸しを兼ねて、超個人的かつ直感的なマイベストエンタメを、各ジャンル3つ以内に絞って選出してみる…

2023年12月記

君の名はマジで師走、って感じの1ヶ月。果てしなく終わらない仕事、なのに毎晩どこかしらで忘年会、すべてを忘れたい気持ちだけは常にあるのに誰も何も忘れさせてくれない…そしてまた朝が来る…そんな感じの日々でした… 年内にやり残したこと、12月まで残って…

2023年10月記

大学生がやるような遊びは大学生の間に十分楽しみきったような気がしていたけれど、20代も半ばになって周囲も自分もなんだか思い出したかのように童心が蘇ってきて、青春ごっこが止まらない! 街角で見かけて卒倒するかと思った 友人宅にわらわらと集い、14…

ブッダの耳たぶ日記

3/25(月) 暇すぎたので、バスで隣町のマルメへ。気持ちが暗めだな、と思っていたら空もすごく曇っていた。空いっぱいの雲を見ながら、空っぽの気持ちってこんな色なんじゃないかなと考えていた。わたしがそういう気分の時は、真っ黒じゃなくてこういうもや…

本を贈ることをめぐる記憶

幼い頃、生まれた年や月齢や発達や季節や性別に合わせて、毎月一冊配本してくれるというブッククラブに入っていた。子どもに絵本の読み聞かせをする、という教育の一環のようなもので、わたしは中学生に上がるくらいまで、その本を受け取っていた。 田舎の片…

きみに贈る読書感想文

留学先が一緒の友達に、勇気を出して本を貸してもらった。日本の本を読みたいのはもちろん、前々からすごい人だと思っていたので、どんな本を読んでいるのか知りたいと思った。 「なんでもいいからおすすめの本を貸してほしい」というのは、本当に難しい注文…

あけましておめでとう日記

1/9 東京に戻ってきた。一人の家は寂しいようで、見慣れた街と帰り道、わたしを待っててくれる部屋、なんだかちょっと優しくて、東京もいつのまにかわたしの一部になっているんだと思う。 尊敬している教授に質問できた。とても頭の切れる人で、厳しいことも…

お正月日記 2018

子供の頃からずっと、楽しいことが終わる前から終わった時のことを考えて、かさぶたを自分で剥くようにその切なさを幸福の中で夢想してしまう。痛いのに。いつかのわたしがこの日々を懐かしく思い出すことを見越して、せっかくの幸せな2018年のお正月をここ…

タイの僧院にて|青木保

前に書いた、尊敬する青木保さんの、タイでの僧生活の記録でありエッセイのような、「タイの僧院にて」を読破した。わたしの中では、青木さんはすごくスマートなイメージだったので、大学院時代の混沌期や精神的葛藤、自分自身の理想の人類学者像、人に対す…

タイで知識と現実が一致したユーリカ!

知っているけれど、頭の中にあっただけのものが、実際に自分の目で見たものと、体で経験したことに一致すると、すごく嬉しいんだということを実感した。アハ体験。 以前紹介したこの本を初めて読んだ時、一番興味深かったのは、著者の青木さんが、実際に僧に…

言葉はこうして生き残った|河野通和

『言葉はこうして生き残った』を読み終わった。中央公論社で『婦人公論』や『中央公論』の編集長を歴任された河野通和さんが、新潮社で『考える人』の編集長をやっていた時の同名のメルマガを書籍化したもの。 大学の地下の書架の隅に潜んでいて、こっそりと…